パーキンソン病とは?
パーキンソン病とは、脳の中の黒質と呼ばれる場所に存在するドパミン神経が脱落してなくなっていってしまう病気です。進行性の病気で、一旦発症すると自然によくなったり治ったりすることはありません。ごく一部の患者さんは遺伝子の変異が関連しますが、大多数の患者さんは原因不明です。加齢に伴って発症しやすくなりますが、まれに40歳以下で発症する方もおり、若年性パーキンソン病と呼ばれています。日本での患者の割合は約1000人に1人、60 歳以上では、100 人に 1 人が発症するといわれている331 の指定難病の一 つです。
パーキンソン病の症状
パーキンソン病では次のような特徴的な症状が出現します
1.無動(むどう)
・動きが素早くできない
・歩くときに足が出にくくなる(すくみ足)
・話し方に抑揚がなくなり、声が小さくなる
・書く文字が小さくなる
2.筋強剛(きんきょうごう)
・肩、膝、指などの筋肉がかたくなって、スムーズに動かしにくい
・痛みを感じることもある
・顔の筋肉がこわばり、無表情に感じられる
3.静止時振戦(せいしじしんせん)
・何もしないでじっとしているときにふるえる
・片方の手や足のふるえから始まることが多い
・睡眠中はふるえがおさまるが、目が覚めるとふるえが始まる
・1秒間4~6回ぐらいふるえる
4.姿勢反射障害(しせいはんしゃしょうがい)
・体のバランスがとりにくくなり、転びやすくなる
・歩いていて止まれなくなる、方向転換をするのが難しい
・症状が進むと、首が下がる、体が斜めに傾くこともある
・転倒を招き、骨折の原因になるので注意が必要
この4つがパーキンソン病の運動症状とよばれる症状です。この4つ以外にも非運動症状とよばれる様々な症状があります。
睡眠障害や認知障害、自律神経障害をはじめ、疲れやすくなったり、肩や腰の痛み、うつ・不安などの症状がでることもあります。
パーキンソン病とEDの関連性
ではどうしてパーキンソン病の患者はEDを発症しやすいとされているのでしょうか?
これは様々な原因があげられますが、ストレスが主な原因だと考えられます。
パーキンソン病にかかると自分が思った通りの行動をすることが困難になります。これは人間にとって肉体的にも精神的にも相当なストレスがかかります。
身体が動かしづらいことにより性行為自体が上手くいかなかったりする為、なおの事ストレスがかかってしまいます。
また、パーキンソン病の症状の1つとしてうつや無気力になどの精神的な異常をきたす場合があります。こういった精神疾患によりEDが引き起こされることも考えられます。
パーキンソン病であってもED治療薬の服用は可能で、その効果は認められており、およそ80%以上の患者に効果があることが分かっています。
ただし、立ちくらみなどの増加の可能性があるため服用する用量には注意が必要です。
ではED薬の処方、適切なカウンセリングはどこに行けば受けることが出来るのでしょうか?
内科や泌尿器科など女性の看護師がいる場合がある為、恥ずかしくて行きたくないなと思う方もいらっしゃると思います。
横浜ユナイトクリニックでは医師の適切な診察のもとで男性スタッフが院内でお薬をお渡ししますので安心してED薬やサプリメントが購入できます。
また、診察料がなく薬代のみで購入が可能です。皆さまのご来院お待ちいたしております。
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