プロぺシア

プロペシア (一般名:フィナステリド finasteride )

プロペシア

プロペシア(フィナステリド)は元々、1992年に前立腺肥大の治療薬として「プロスカー」という商品名で認可された薬剤で、その後、男性型脱毛症(AGA)に対して効果があることが分かり、1997年にアメリカのFDAから、男性型脱毛症の治療薬として認可されています。現在では世界60カ国以上で承認されている、AGA治療の標準的な薬剤です。 プロペシアには「プロペシア錠0.2㎎」と「プロペシア錠1㎎」が販売されていますが、ユナイテッドクリニック各院ではMSD社の「プロペシア錠1㎎」をご用意しております。

プロペシアの成分であるフィナステリドは薄毛・AGAの原因物質である男性ホルモンDHT(ジヒドロテストステロン)の産生を抑制することで、抜け毛の進行を抑えます。

プロぺシア(フィナステリド)の作用機序

ヒトの髪の毛は「ヘアサイクル」といって、伸びては抜け、また新しく生えるといった事を繰り返しています。ヘアサイクルには6年ほどの周期があり6年間成長してその後脱毛します。

男性ホルモンのDHTはヘアサイクルに作用し髪の毛の成長を抑制します。そうすると髪の毛は長く、太くなる前に成長が止まり、脱毛してしまいます。十分に育たない、細く、短い髪の毛が多くなると全体として薄毛が目立つようになります。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドは、別名『5α還元酵素阻害薬』ともいわれ、DHTを生成するのに必要不可欠な5α還元酵素の動きを阻害しすることで脱毛を抑制し、ヘアサイクルを元の状態に戻すことで産毛をはやしてくれる薬剤です。

メーカー発表の資料によると、服用者の約98%において3年間AGAの進行が確認されなかった、と報告されています。このことからも、AGAの進行抑制に絶大な効果があることが伺えます。

しかし髪の毛の増毛効果については頭頂部での著明改善(髪の毛が増毛)は6%、前頭部で2%程度に留まりますので、それ程期待できません。プロペシアの主な効果はAGAの進行抑制です。大部分の人にとっては進行が止まる、現状維持程度のお薬とお考えください。

しっかり発毛させたい方は、プロペシア(フィナステリド)で頭皮の環境を整えうぶ毛を生やし、ミノキシジルで増毛させる。そしてミノキシジルで生やした髪の毛をプロペシア(フィナステリド)で守るというサイクルを作り出すことが重要となってきます。

ユナイテッドクリニック各院ではプロペシア(フィナステリド)に加え、ミノキシジルの錠剤・外用薬も取り扱っております。

プロぺシア(フィナステリド)のジェネリックについて

プロペシアは2015年に特許が切れたためジェネリック医薬品が日本でも発売開始されています。2015年4月にフィナステリド「ファイザー」がすでに発売されており、今後数社からフィナステリドのジェネリック医薬品が販売される予定です。

ユナイテッドクリニック各院においてもプロペシアのジェネリックであるフィナステリド1㎎「ファイザー」を取り扱っております。プロペシアジェネリックの有効成分はプロペシアと同じですので、効能・効果も同じです。価格はジェネリックの方が安価ですので大変人気です。

プロペシア(フィナステリド)の効果

服用を始めておよそ3ヵ月で、抜け毛の量が減り、生え際に新たなうぶ毛が確認できる方もいらっしゃいます。

服用後約6ヶ月で4人に1人は効果を確認できます。 1年~3年ほど続けて頂くことで、多くの方々が抜け毛が止まった、と実感できるようになります。
※効果の程度には個人差がございます。

プロペシア(フィナステリド)の服用方法

プロペシア1mgを1日1錠毎日服用してください。1mg以上を服用しても効果は増強しません。服用する時間の指定はございませんのでご自身の服用しやすいタイミングで飲んでください。個人差はありますが、効果が確認できるまで通常は6ヵ月の連日投与が必要です。

プロペシアの効果を最大限に引き出すには毎日の継続的な服用が重要ですので、飲み忘れを防ぐために服用する時間を決めておいたほうがよいでしょう。

プロペシア(フィナステリド)の副作用

プロペシア(フィナステリド)は副作用が少ない薬品としても知られていますが、日本での臨床試験の結果では、およそ4.0%(276例中11例)に副作用(臨床検査値異常を含む)が確認されています。

有名なものとして性機能の低下が報告されていますが、実際の頻度はリビドー(性欲)減退が3例(1.1%)、勃起機能不全が2例(0.7%)など極めて低い数値ですので心配する必要はほとんどありません。

逆に過剰な警戒心が心因性のED(勃起不全)を招く可能性もありますので、心配しすぎないようにしましょう。

ただし非常に稀ですが薬を飲み始めてから、全身倦怠感(肝機能障害)、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色になるなどの症状が現れることがあります。そのような場合は医師にご相談ください。

プロペシア(フィナステリド)の禁忌その他

女性、特に妊婦にプロペシアを服用させることは胎児の生殖器の発達に影響を及ぼす可能性があるため、禁忌となっております。触れるだけでも経皮吸収といって、身体の表面から吸収されてしまうので、女性に触れさせないようにしてください。

プロペシアの適応は男性型脱毛症(AGA)のみですので、AGA以外の脱毛症である円形脱毛症やびまん性脱毛等には効果がありません。

プロペシアは前立腺がんの腫瘍マーカーPSA(前立腺特異抗原)の数値を変化させることが知られており、プロペシア服用中はその値が正常値の半分になってしまう可能性があります。プロペシア服用中の患者様が血清PSA濃度を測定する場合は検査結果を2倍にした値を目安に評価しなくてはならないので、健康診断やかかりつけ医を受診する際にはプロペシアを服用していることを伝えてください。

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